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    不要な本が無いと、ブッククロッシングってできないの?

    病み上がりのimuzak12@BookCrossing です。

    「ブッククロッシングって面白そうだけど、いらない本なんて持ってないし」

    という意見を読みました。これって正直な気持ちだと思う。

    実際、私が一番最初にブッククロッシングを始めた時も、ほぼ同じような気持ちでした。私がブッククロッシングを始めたのは、2008年の1月で、アメリカの本交換サイトで知ってから参加してみることにしました。その当時思っていたのは、「面白そう。本交換サイトで希望者が全くいない本だったらワイルド・リリースしてもいいかな」という、ほぼ「不要な本だけワイルド・リリースしてみよう」というものでした。

    私の過去ログによると、ブッククロッシングのワイルド・リリースのキャッチ率(見つけられて感想ジャーナルが書かれる率)はその当時10%。私が思うに、これは今もそう大差は無いと思います。ワイルド・リリースは独特の楽しみがあるのだけど、感想が書かれない場合も多いし、何人もの手に渡っている事はそう多くは無いようです。

    たとえば、私が大好きだったディーン・クーンツの「ウォッチャーズ」、帰国した時にワイルド・リリースしたのですが、その後音沙汰がありません。誰かが拾ったけれど記録してもらってないだけかもしれないし、はたまた。。。(あぁ、これは考えたくないわ) 逆に、なんとなく宮島でワイルド・リリースしたディーン・クーンツの英語本「The Key to Midnight」。これは一応拾ってもらったみたいです。


    そういうあやふやな“本の未来”をより確実にするのがコントロール・リリースなのです。長く旅をしている本のほとんどが、このコントロール・リリースによって旅しています。コントロール・リリースはブッククロッサーによって企画される、ブックリング(回し読みの後、本が持ち主に帰る)、ブックレイ(回し読みの後、本がその時の持ち主に留まる)、ブックボックス、そしてRABCK(100%の好意で本を送ってあげる)などです。もしも、より高い確立で、自分の好きな本をブッククロッサー間で回し読みして感想をシェアでき、選択によっては自分の元に返ってくるとしたら、それはまた面白い企画だと思いませんか?


    私が最初に参加したブックリングは、私が前から読みたかった本「Thousand Splendid Suns」で、カナダ会員のKimmiさんがわざわざカナダから自分の本を送ってくれました。その好意を受けて、今度は私がブックリングのメーリングリストから、アイルランドの会員に郵送料を払って送ってあげました。このブックリング参加が、改めてブッククロッシングで本をシェアする事の楽しさを教えてくれました。ワイルド・リリースと違って、次に本を読む会員が分かっているので、ジャーナルの確立は高い訳です。もちろん、時たま困ったチャンの会員が発生して、何ヶ月も本を持ったままでいるとか、中には郵送中に行方が分からなくなる本も無い訳ではありません。私個人としては、注意さえ払えばそういうリスクは比較的低いのではと思います。

    また、入会して2ヶ月足らずの頃に、誰かからウィングをつけてもらってびっくりした体験もあります。ちなみに、1ヶ月間のウィング購入は5ドルです。なによりも、わたしのブッククロッシングの洗礼体験と言えるのが、私が読みたくてウィッシュリストに載せていた本「The Book Thief」を突然に新品で送ってもらった事です。これは、私が参加申し込みしていたKimKerryさんのブックボックスの残念賞で、彼女いわく、私がまだ新しい会員なので、彼女のブックボックスの企画ルールとして参加を受け付けられないから、ということでした。彼女、この本をすごく気に入ったので、私も含めて3人に送るべく、余分に本を買ったそうなんです。

    なんだか、この立て続けの経験はすごくカルチャーショックだったのと同時に、感動というか、あぁ、こういう人達って、こういうグループってあるんだ!と、改めてブッククロッシングに参加した事がうれしくなりました。

    そういう経験に影響されて、今度は私が本当に好きだった本「To Kill A Mockingbird」と「Joy Luck Club」をRABCKでオファーして応募者へ送りました。また、「The Book Thief」をもう2冊買って、1冊は自分用、1冊はレイ・イット・フォワード(回し読み企画だけれどメーリングリスト無し)、そしてKimKerryさんからのものはアメリカ国内限定ブックリングの旅を終えて無事に私の元に戻ってきた後にRABCKで送りました。


    だから、思い入れがある本をコントロール・リリースすることによって、素晴らしい体験ができる事もあります。中にはコントロール・リリースにも関わらず迷子本になってしまう事もあります。絶対に本が無くならなずにあなたの元に戻ってくるという100%の保障も弁償もありません。しかし、それに影響されず、楽しみを追及する、それがブッククロッシングだと思います。

    もちろん、これは強制ではありません。ワイルド・リリースとコントロール・リリースでは違った楽しみがあり、どちらもブッククロッシングの遊びです。ブッククロッシングが楽しそうだな、と思ったら、こういう楽しみ方(コントロール・リリース)もある事を知ってもらいたいと思います。そして、こういう遊びはフォーラムに参加することによって、より可能になります。現在英語のフォーラムしかありませんが、日本語フォーラムの設置準備が日本会員のリクエストとボランティアの力によって始まっています。フォーラムが設置されたら、ぜひそういう遊びを日本の会員間で楽しんでもらえれば、と思います。現在の英語フォーラムでも、興味のある本があればどんどんブックリング等に参加してみては?


    追記:フォーラムを抜きにして、近所や遠距離を関わらず、友達や家族同士でブッククロッシングに登録した本を交換し合い、感想を交換し合う。それもブッククロッシングのコントロール・リリースです。東京から博多にいる従兄弟や友達に、ブッククロッシングの本を送って感想を書いてもらう。ついでにその友達にもちょっと参加してもらったりする。そういう感じでもブッククロッシングを始める事ができると思います。これだと本の無くなるリスクが比較的低く、なおかつ読書経験をシェアすることができると思いませんか?




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    テーマ:ブッククロッシング - ジャンル:本・雑誌

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