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    ブッククロッシング ヴァーチャル・ブック・ボックス

    imuzak12@BookCrossing です。

    ブッククロッシングのヴァーチャル・ブック・ボックスには前から興味があったのですが、今回初めて参加してみる事にしました。

    まずは、ブック・ボックスについて説明。(と言っても、実際に参加した事は無いのですが)

    ブック・ボックスとは、その名の通り「本が入った箱」。企画者次第で、ミステリー本を集めたものだったり、一般文学だったり、ノン・フィクションや伝記、最近では“無神論”をテーマにしたものもフォーラムで見た事があります。その逆に“何でもあり”の箱の場合もあります。

    それぞれの企画者がまず10~30冊くらいのテーマにそった本を集めて、参加者を募ります。参加者がそろったら、企画者がブック・ボックスの郵送順を決めます。それぞれの参加者は一定期間内に次の会員に箱を送らなければなりません。

    たとえば、私の番が来て箱の中身を見ると、20冊のうち8冊も読みたい本がある。でも、私に与えられている次の参加者への郵送まで1週間しかない。この1週間は、読書に使うのでなくて、“どの本を箱から取り出して読むか”に使います。もちろん、ざーっと本に目を通して本当に読みたいかどうかを決めても構いません。

    8冊読みたいからと言って、8冊取り出して残りの本を送るのでなく、(普通は)取り出した冊数だけ、今度は自分の本(必ずブックボックスのテーマに沿ったもの)を同じ数だけ箱に入れなければなりません。結局、テーマに沿える本が3冊しかなかった場合、私は3冊だけ箱から取り出し、私の3冊を入れて次の人に郵送します。メイル・リストに記載されている次の会員に「箱の準備が整いました。郵送するので住所を教えてください」とプライベート・メッセージを送って、住所を教えてもらいます。

    この際、ルールを無視して本を余計に取り出したり、少なく戻したり、テーマ外のジャンク本(ロマンス、雑誌、ぼろぼろの本)を入れた人は、たいてい会員間でマークされ、次から参加を拒否される事になるでしょう。あるいは、1週間のはずなのに、1ヶ月も箱を持ったままの人もブラック・リストに載ると思います。

    箱から出した本は、本をみつけたジャーナルを付け、箱に入れた本はコントロール・リリースのジャーナルをつけます。

    ブックボックスを送ると言うのは、なかなかお金のかかる話なので、クリエイティヴなブッククロッサーが考えたのが、ヴァーチャル・ブック・ボックス(VBB)です。特にインターナショナルの場合、お金も時間もかかるので、VBBが効率的といえます。

    ヴァーチャル・ブック・ボックス(VBB)の場合、箱自体でなくて、本のリストが回ってきます。リストから出す本を選び、自分の入れる本も発表します。これによって、企画者が新たにリストを編集して、次の人にリストを送ります。私の見た限り、このやりとりはフォーラムのスレッド内で行われ、これによって今誰が箱を持っているのか、誰がどの本を取り出したのか分かるようになっています。たとえば、私がヴァーチャル・ボックスに入れた本を次の人が箱から取り出した場合、企画者でなくて私がその人に本を送るわけです。

    ちょっとこんがらがる部分も無くはないのですが。今回の参加で実際どんな感じなのか、体験してみようと思っています。ちなみに箱のテーマはサイエンス・フィクション&ファンタジーでNPR(National Public Radio)から選ばれたSF&ファンタジー100冊のリストが元になっています。

    ここでひとつ、将来みなさんの参考になるであろう事が起こりました。このVBB、去年第一ラウンドを終えて、今回は第二ラウンドの企画だったようなのですが、第一ラウンドで多少問題があった様子。参加者の中に、本を送らなかったか、送るのが非常に遅かった会員がいたようで、今回、企画者は、参加者の質にとても気を配っているようです。

    私は今月まで、過去の約2年間ほど、ほとんどブッククロッシングの活動がありませんでした。よって、私のプロフィールを見ると、過去4週間に登録した本、ワイルドリリースした本、コントロールリリースした本、すべて0冊です。これが、企画者に“注意信号”を発したようで、私がアクティヴな会員であることを証明するべく、登録、ワイルド・リリース、コントロール・リリース、合わせて6冊できますか?と尋ねられました。もしも私が今月末までにこの3項目に合計6冊追加したら、VBBにぜひ参加してください、という事でした。

    このリクエスト、正当で、なかなか注意を払った企画者だと思います。こういう風に最初に注意を配る事が、ブッククロッシングの遊びの成功に繋がっているのだと思います。

    それを受けた私、今日早速、古本屋で4冊ほど仕入れてきました。メアリー・シェリーの「フランケンシュタイン」とダグラス・アダムスの「宇宙の果てのレストラン」はすでに読んだ事のある本、ウィリアム・ギブソンの「ニューロマンサー」は前から読みたかった本、ジョー・ホールドマンの「終わりなき戦い」はリストに載ってるのと面白そうだったからとで選びました。果たして、この後者の2冊を箱が回ってくるまでに読めるかどうかは分かりません。(代わりに他の本を登録しちゃおうかも…)


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